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「親知らず」は早めに確認

  • sanai19778
  • 6月18日
  • 読了時間: 1分

「親知らず」は、18~20歳くらいに生えます。そのため、歯茎には残された場所がせまく、完全な形で生える人はまれです。多くの人の場合、骨のなかに埋まったまま出てこなかったり(埋伏歯)、横や斜めに生えてきたり(位置異状)します。位置異状の場合は、歯磨きをしても汚れが残るため、虫歯や歯周病になりやすいと言われています。

そのほか、「親知らず」の周囲が腫れて炎症を起こす「智歯周囲炎」になることもあります。さらに、生えてきた「親知らず」が隣の歯を押して、歯並びを悪くすることもあります。こうした状況を避けるには、早めに抜くことがすすめられています。できれば、「親知らず」の根の部分が未完成で抜きやすく、周囲の血管や神経を傷つけにくいとされる間に抜くといいでしょう。

生え始める18歳までに、一度、口のなかの全体の状況がわかるパノラマレントゲンを撮り、「親知らず」の存在を確認しておくといいでしょう。

 
 
 

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